Elilume(エリルミー)の白髪染め【グレイカラー】がツヤツヤ、キレイな色持ちが続く3つの理由

Elilumeでカラーするとツヤツヤになるし
手触りや色持ちも良くて嬉しい♪♪
お客様からそのような嬉しいお言葉をかけてもらえると
こだわってカラーしていて本当に良かったな〜と感じます。
今回はElilumeのカラーの中でも特にトラブルになりやすいグレイカラーが
綺麗に、優しく、色持ちがよく出来るのか教えたいと思います!
ブログを御覧いただきありがとうございます。
新宿御苑の豊かな緑と優しい光が差し込む
アットホームでお洒落な美容室
Elilume from zacc (エリルミーフロムザック)
Hair Creater 高沢和樹(タカザワカズキ)です。
今回は冒頭でお伝えしたとおり
Elilumeのグレイカラーが
綺麗に柔らかく色持ちよく出来るのか!!
その秘訣をお伝えしようと思います。
企業秘密として内緒にしておくことも出来ますがw
そんなことより
他の美容室、美容師さんもやってもらったほうが良いことなので
それでカラーリングのダメージやトラブルが減り!!
日本のカラーリングのレベルアップやクオリティが高まったほうが!!
圧倒的に良いことですし
このブログを読んだ方が自分の通っている美容室でケアをしてくれているか
再確認するためにも良いと思いますので
ぜひ最後までお付き合いください♡
目次
まずはこちらをご覧ください
pHとは
pHとは学校で習った記憶があると思いますが、
水溶性の性質を指数にして酸性・中性・アルカリ性の違いを数字で表しているものです。
数値が低いほど酸性にかたむき、数値が高いほどアルカリ性になります。
この数値の真ん中が中性となるわけです。
髪は弱酸性ですが市販のシャンプー類は弱アルカリ性が多く、パーマやカラーリング剤はアルカリ性です。
髪が最も健康で美しくいられるのは弱酸性ですので、
ヘアケアにはこのpHにも関心を持っていくと適切なケアが出来ます。
髪とpHの関係
健康な髪の毛のpH指数の理想は4.5~5.5程度だと言われています。
弱酸性が理想です。お肌も同じですのでこれくらいのpHが良いですね。
pHだけでいうと髪はコーヒーととても近いんですね。w
(ヘアケアマイスターの試験を受けない限りはほとんど必要のない豆知識)
髪の毛は酸性にかたむくと髪の表面のキューティクルはギュッと引きしまります。
逆にアルカリ性にかたむくとキューティクルが緩んで開いてしまいます。
髪がアルカリ性になってしまうとキューティクルにダメージを与えて栄養分や水分が流れて出てしまいます。
こうなると髪は潤いやツヤ、ハリをなくしパサパサの傷みの目立つ髪になってしまうのです。
長くアルカリ性に傾いたまま放置していくと髪は最終的に腐敗まで進みます。
こんな悲惨なことにならないように注意していく必要があります。
また表に戻りますけど
カラー剤ってかなりアルカリ性。
パーマは傷むって聞いたことある人、そう思っている人
そうなんです。
パーマよりもカラー剤の方がアルカリ、pH高いんです。。(薬剤の種類にもよりますが)
そうですよね。開いた口が塞がらないですよね。びっくりですよね。
僕も美容師になってからこの表をみて驚愕でした。
カラーってブリーチだけが痛みの真骨頂かと思っていたら
おしゃれ染めや白髪染めのカラーだって危ないじゃないか!!!
早く教えてくれよ!!
そう感じました。
だ。か。ら。
Elilumeではカラーリングの際にアルカリ性に傾いてしまう髪の毛を
しっかり!!がっちり!!や〜〜わらかく!!!
髪の健康な状態である
弱酸性に戻してくれる!!
質の高いケアトリートメントを行っています(●´ω`●)
それがこちら⇓⇓⇓
理由その1 残留アルカリ中和酸化促進剤
名前だけだとかなり堅苦しいものになりますが(*_*)
9種類のアミノ酸とケラチンでカラー・パーマ・ストレート等の
アルカリ及び酸によるダメージリスクを緩和してくれます。
完全中和処理と酸化促進によりハリ・コシ・ツヤ・しなやかさが蘇ります。
これをカラーリングのシャンプーの際に塗布すると
あら不思議!
さきほどまでアルカリ性に傾いていた髪の毛が
ぴったり弱酸性に戻るじゃあーりませんか!!!
以前、メーカーの方に来てもらい眼の前でこのpHがどのように移り変わるのか実験してもらいましたが
ピッタリでした!!何度やっても!!これほんとすごい!!
はっきり言って似たような商品は色々あるんですが
一緒に試してもらったちころ
他の商品はばらつきがあり、しっかり弱酸性に戻りきらなかったり、いきすぎたり。不安定。。。
比べると改めてすごいと感じました。
無職透明ですし、匂いもありません。
シュッシュッシュッとふりかけるのですが、
言わないと、水かけているのと変わらない。。。w
パフォーマンスとしてはめちゃくちゃわかりずらい!!!
だから他の美容室ではやらないんだと思います。
でもElilumeは髪にとって本質的に必要な事は惜しみなくしていきたい!!
だから、やります!!これが理由!!これがこだわり!!
カラーリングがいかにダメージにつながりやすいのか
わかりきっている。
カラーリングがいかにあなたを魅力的にするか
わかりきっている。
安心してカラーリングしてもらいたいから
美容師がケアしないとカラーリングを続けていけなくなっちゃうから
責任持ちたい。そこが理由です。
⇛⇛⇛
理由その2 過酸化水素分解酵素 カタラーゼ
カラー剤には1剤と2剤があります。
その2つを混ぜ合わせる事により
パワーを発揮して綺麗なカラーに仕上がるわけなんです。
が!!!
染める時に必要でも染め終わったあとは
薬剤が髪の毛に残留して悪さをしないようにしたいところなんです。
表面的にはシャンプーすれば落とせますが、
カラーは髪の内部に働くので、髪の中には薬剤が残留してしまい
髪のパサつきや、褪色の原因になってしまうんです。
皮肉なものですよね、染めるために必要なものが
それが原因で色持ちの悪さにつながるなんて。。。。
なので!!!Elilumeでは
カラー剤の2剤に含まれる白髪の三大原因の一つである【過酸化水素 H2O2】を
【カタラーゼ酵素】を使って分解するんです!!
カタラーゼは「過酸化水素(活性酸素)」を無害の水と酸素に分解してくれる酵素になります。
そうすると、過酸化水素(オキシ)を水と酸素に分解されますので
水はパサつき防止に働きますし、
カラーは酸化することにより発色されますので
艷やかな発色を可能にすることが出来るんです!!!
カタラーゼは、人間はもちろん人間以外の呼吸をする動物や植物のほとんどが持っている酵素になります。
カタラーゼが体内に存在している以上活性酸素を除去し過酸化水素を分解してくれるのですが、
体内で合成される量は年齢と共に減少する傾向にあります。
すると本来分解されるはずの過酸化水素が体内に蓄積されることとなり、
毛包にまで蓄積されたときに白髪を引き起こしてしまうことになるのです。
⇛⇛⇛
すごいじゃん【カタラーゼ】!!!
白髪の原因の多くはメラノサイトの働きが低下しメラニンの生成不足と言われていましたが、
2009年に「FASEBジャーナル(実験生物のためのアメリカの学会連合)」で、
毛包における過酸化水素の蓄積がメラニン色素を破壊しメラノサイトの働きを低下させると発表されたのです。
それまでは髪の毛を黒くするメラニンとメラノサイトの働きや機能低下が白髪の大きな原因と言われていました。
しかし、2009年以降は過酸化水素の蓄積が白髪の原因の一つであると言われるようになり、
白髪の三大原因の一つになりました。
つまり、過酸化水素の発生そのものや体内への蓄積を防ぐことができれば白髪に悩むことがなくなると言うことです。
これを聞いたらカタラーゼを使わないわけにはいかないですよね!!
理由その3 次世代の白髪染め【グレイカラー剤】を使用している
ケアする物も大切ですが、それよりなにより
使用する薬剤が悪ければケアするのにも限界があります。
だからElilumeでは薬剤も最高級の次世代の白髪染め【グレイカラー】薬剤を使用します。
新薬剤は日々進化する薬剤知識の最前線のものなので髪への負担が一番少なくなります。
ただ新しいものを使ったところで、髪質を診断して適切な薬剤を選択出来なければ
仕方ありませんが(´・ω・`)
パラミン処方からトルイレン処方に変更しました。
ファッションカラーはもちろん、グレイカラーにおいても彩度の高いカラーリングが可能となりました。
白髪をきれいに見せるファッションカラーからしっかり染まるグレイカラーまで幅広く対応します。
フィトミルフィーユベースが毛髪のより内部への染着を可能にしています。
また、「トルイレン-ブラウンベースシステム(t-BBS)」が、
色持ちの良さと、色ブレがなく、濁りのないキレイな褪色を実現しています。
まとめ
理由その1 残留アルカリ中和酸化促進剤
理由その2 過酸化水素分解酵素 カタラーゼ
理由その3 次世代の白髪染め【グレイカラー剤】を使用している
他にも色々なこだわりが詰まっていますが今日はここまで!!!
グレイカラーに限らず、ファッションカラーも同様の配慮を施しています!!!!
ぜひ仕上がりとケアを重視したElilumeのカラーをお楽しみに☆☆☆
高沢和樹でした♪