『ローマの休日』が教えてくれた髪を切る素晴らしさ。
こんにちは、映画をこよなく愛するElilumeno加藤です。
誰もが髪を切る事、もちろん素敵に切られれば、なおさらスッキリ気持ちがいいものです。
自分の意識を切り替えたいと思う瞬間は誰にでもあり、とってもに大切な変化です。
ズルズルと前の出来事を引きずっていたら、せっかくの「今」この瞬間に集中できない、楽しめない。
そんな時こそ髪を切るという事がとっても大事な事だったりします。
美容師ながらにそんなシンプルに髪を切るとはなんて考えてたら、もう何度も好きでみた映画を思い出し、夜な夜な妻と娘が寝静まった深夜に観る事にしました。
不朽の名作
1953年の映画 『ローマの休日』
ウィリアム・ワイラー監督作『ローマの休日』、新人女優オードリーヘップバーンにアカデミー賞主演女優賞をもたらしました。
さらに伝説と言わられる衣装デザイナー、イーディス・ヘッドがアカデミー賞衣裳デザイン賞をとるほど、衣装も今観てもとってもとっても可愛い。
観たことのある人でも観たことない人も、今なら必ずリフレッシュしてきっと何かいい変化をもたらし、さらに髪を切りたいなと感じてくれると思います。
美容室に行くのが楽しみになる映画だと思います。
簡単にストーリーを、
『ローマの休日』は、オードリー演じるヨーロッパ某国のアン王女が、ローマを訪問中に宿舎である大使館を抜け出し市内をお忍びで楽しむうちに、アメリカ人の新聞記者ジョー(グレゴリー・ペック)とつかの間の恋に落ちる物語。
アン王女が演じるオードリーへッブバーンが実際に髪をバッサリ切るジーンがあります。
そのヘアカットなくして『ローマの休日』は成立しないといっても過言ではないくらい髪を切ることは重要なシーンです。
今ならよくあるSNSなどでみかける髪を切るbefore after、その先駆けなんてレベルではないくらい髪を切る素晴らしさを教えてくれます。
日本でもヘップバーンカットと呼ばれ流行したぐらい、世界中の人が髪をきったヘップバーンアンの美しさに虜になった。
僕も歴史上まだ、あんなに素敵なビフォーアフターは見た事がありません。
でもそれを世界中を魅了したのはただ単に、ヘップバーンが可愛くなったからではありません。
ストーリーの中で王女は、短く髪を切ることで「王女」から「普通の女性」に自分を切り替えます。
髪をきり清々しいヘップバーンの表情から、変化をもたらすことや、意識を切り替えていくことの大切さえ感じる事ができます。
だからこそ、あの清々しいヘップバーンの可愛いらしさに、世界中の人が虜になった訳です。
『ローマの休日』が多くの人の憧れる素晴らしい休日の映画となったのは改めてアン王女が、「王女であることを引きずらずに前向きに、その瞬間を精一杯楽しむ姿勢。
アン王女は、そうした心の在り方の大切さを、今の時代だからこそ自分達に教えてくれてる気がします。
是非、本当に素敵な映画をこの機会に。
そして1番いいたいのは今を楽しむために髪を切ろう。
今を楽しむために。
最後までご覧いただきありがとうございます。
年齢による、髪に悩みのあるお客様、自分らしいスタイルに悩みがあるお客様、是非、加藤にお任せ下さい。