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髪の艶をつくる3つの秘訣は「ドライヤー」「乾かし方」「熱」 新宿御苑前美容室 Elilume 高沢和樹

ブログをご覧いただきありがとうございます!

ヘアケアマイスターの高沢和樹です♪

 

今回は!!!!

髪の艶をつくる3つの秘訣は「ドライヤー」「乾かし方」「熱」

に関してお伝えしたいと思います♪

美髪のための秘訣は3つある

髪をちゃんと乾かせていますか?
むしろちゃんとした乾かし方って何?
美容師をしていると乾かし方の基準って本当に人それぞれだよなーと感じています。
美容師同士でもこの乾かし方のこだわりや基準、乾かし加減とでも言いましょうか。
本当に千差万別、人の数だけ基準が変わるので、一般のお客様からしたら本当に曖昧な部分かなーと思います。
美容師さんにスタイリングしてもらうとモチが良いしツヤツヤだなって感じる方って多いですよね!
その違いってやはりスタイリングする前の乾かし方!やはりここが違います!
髪質や根本の生え方!!ここを理解しながら、熱をコントロールしながら乾かし方に気をつけて質の良いドライヤーと組み合わせると髪のコンディションや艶はビックリするほど変わります!!!

美髪の艶をつくる3つの秘訣は「ドライヤー」「乾かし方」「熱」

この3つに分けてお話していきたいと思います♪

このポイントを知らない、意識していない人は寝癖がついたままだったり、バサバサの髪では他をどんなに着飾っても「だらしない人」「寂しい人」「不潔な人」になってしまいます。一言申し上げると「もったいない人」です!
そんなもったいない人にならない為にもこのブログを読んでマスターしちゃいましょう♪

寝癖で困っている人は髪と地肌のコンディションも悪い

寝癖で毎朝大変!私寝癖つきやすいんです!朝起きると髪がバサバサ!
このようなお悩みの方いらっしゃいませんか?
それ「髪を夜のうちにしっかり乾かすだけで解決します!!」

「髪に水分を残しておいた方がいい」と聞いたことがあるかもしれませんが

チェックポイントとしては
手で触って湿り気を感じる
冷風を当てると冷たくひんやりする
表面や毛先ではなく地肌に近い根本付近、髪が重なる内側の部分を触ってみる

この時に少しでも水気、湿り気を感じる場合はもう少し乾かしてあげてください!!

健康な髪の毛の内部には11〜15%の水分を含んでいます。つまり表面的にしっかり乾かしたとしても髪の内部には水分を抱きかかえている状態にあるので、触って湿り気を感じるくらいの乾かし具合だと乾かし不足になります!!
そうすると、水分を残しすぎたまま寝てしますので夜寝ている間に寝返りを何度もうちながら乾いていくので髪に摩擦が起きてキューティクルがバサバサになり、寝癖がしっかりとつき、朝起きてガンコなバサバサ寝癖の出来上がりなわけです。。。。


また、ちゃんと乾かさないと匂いの原因になる菌が繁殖して髪や頭皮が臭くなってしまいます!
洗濯物で言うところの生乾きです。
頭皮や髪が臭くなるのは男性が多いイメージかもしれませんが髪の長い女性も湿気がこもりやすく、しっかり乾かさないことが原因で起こる場合も多々あります。

子供や10代位までは寝癖なんかも可愛くて、愛されポイントになるかもしれませんが、
大人はそうはいかないです。
見た目ももったいないですし、若いうちは髪も健康で強いのであまりダメージも感じないかもしれませんが、年齢を重ねるうちに髪も弱くなりますのでダメージも受けやすくなります。
美しい髪にするために「夜にしっかり乾かす」ここがポイントです!!

えっ私朝シャン派なんだけど!という方はズバリ髪をキレイにしたいなら「夜シャン」がオススメです♪
なぜなら頭皮からでる皮脂に含まれる【ワックスエステル】が夜寝ている間に髪に艶を与えてくれるからです!

この【ワックスエステル】について詳しくお話します。
この皮脂は「汚れ」とはちょっと違うんです。皮脂は髪や頭皮を保護するために分泌されるということはご存知ですか?
この皮脂が頭皮と髪を覆うことで乾燥、紫外線などの刺激が届かないように、盾となってダメージも防いでくれる天然のトリートメント、乳液の役割を果たしてくれます!!
しかもこの【ワックスエステル】が髪や頭皮に十分行き渡るのに6〜8時間かかります。
朝シャンだと【ワックスエステル】が洗い落とされた無防備な状態になってしまうので、髪や頭皮が日中紫外線、冷房、暖房による乾燥のダメージ、梅雨時期の湿気、かゆみやフケの原因にも繋がります。
朝に髪を洗いたい方はシャンプーを使わないでぬるめのお湯でしっかり流してください!そうすると大切な皮脂は残しながら汗だけ落とす事が出来ます♪

大事な乾かし方!髪はすぐ乾かしたほうがいいの?もちろんYES!!

濡れた髪はキューティクルが開いた状態になっていて、とても傷みやすくなってしまいます。
また、髪が濡れたままでは雑菌が繁殖し、ニオイ菌の温床になってしまうので危険です。
でも、家事や育児ですぐに乾かす時間なんて考えられない!!
そのようなお悩みも沢山あると思います。
そのような方はあらめのクシで根本からとかしてあげてください♪
とかす方向は生え癖通りに丁寧に♪自分の生え癖とか知らないよ!っていう方は担当の美容師さんにぜひ聞いてみてください!これ超重要です!基本的には髪を下ろす場所、もしくは頭を倒して前にとしてあげてください!
根本が大切なのでとかせたら毛先はゴムやクリップ、タオルでまとめても大丈夫です!
できるだけ早く乾かしてあげることが美髪に近づきます♪

髪の乾かす手順

①髪はゴシゴシこすらず、頭皮や根本の髪の水分を取るようにタオルで水分を吸わせる。
ゴシゴシするとキューティクルが剥がれ落ちます。キューティクルは基本的には再生しないので大事にしてあげてください!毛先の水分に目が行きがちですが、毛先は乾きやすく水分が飛びやすいです。滴らない程度に残して根本付近を優しく握ったり、ポンポンしてあげてください!
髪を早く乾かすポイントでこのタオルドライはかなり重要です!
美容室ではこのタオルドライをすべての技術において重視していますし、基本のき!です。
タオルドライの仕方はかなり訓練されましたし、先輩にも怒られるくらいのポイントです。
水分コントロールが重要なので皆様も今一度意識することで仕上がりのクオリティ、スピードは段違いです!
乾かすのに時間がかかる人は大体このタオルドライが適当、甘いです!

タオルドライ甘い▶時間がかかる▶半乾き▶寝癖爆発▶髪バサバサ

だいたいこのルーティーンになってしまうのが現実です。
ドラッグストアやネットで髪の水分をしっかり吸収してくれるタオルが色々売っているので乾かす時間を短縮したい!髪が長い!髪が多い!そのような方にはぜひともオススメです♪

ハホニコ ヘアケアドライタオル マイクロファイバー

②ドライヤーを振りながら、1箇所に風を当てないように根本から乾かす
ドライヤーは10〜15センチほどの距離感を保ちながら根本から乾かしてください。この距離感が大切で近すぎると熱すぎますし、離し過ぎると根本が乾かず毛先が先に乾いてしまいバサバサの原因であるムラ乾きになります。
ほとんどの人は根本の生え癖が前向き、顔側に向いている方が多いので前に前に向かって乾かしてください!
そうすることで根本のクセに沿って乾くので根本のボリュームもコントロールされますし、艶がでます!
乾かす時にずっと腕をあげているとどうしても女性は疲れてしまうので頭を前に倒したり、身体をまげて頭の位置を下げてあげてください。
この時に手ぐしをしっかり通して根本に風が当たるようにするとよりGOODです♪

③冷風を使いこなす
ドライヤーに冷風って大体ついていると思います。これなんのため?と思って使ったことがない人もいるかと思うのですが。この冷風がかなりポイントになります!!
髪の毛って熱と水分によって形づくんです。水分量の大切さは先程お話した通りなんですが。
この熱量。髪は熱を与えた時ではなく、冷める時に形づくんです!!
つまり熱だけを当て続けても髪はホカホカした状態で安定していないんです。
根本を乾かしていて少し熱がこもってきて熱いなと感じ始めたら冷風を挟みながら乾かしてください!
そうすることでより根本のコントロールがキープされます♪これブローの上手い美容師さんは当たり前に取り入れています。またほとんど乾いた9.5割の時点で温風をやめて余熱を冷風で冷ましながら仕上げてみてください。
いつもよりツヤツヤ、やわらかで、モチのいい美容室の仕上がりになりますよ☆★

④ブラシを使うとより早くキレイに仕上がる
ブラシは手だけでは叶わない仕上がりをサポートしてくれるモノ!しかし使いこなせないことには始まりません。
若いときからくせ毛でお悩みだったり、ブラシを使ったブローの経験がある人は上手ですが。あまり使ったことがない人にオススメなブラシは【パドルブラシ】のような形です!
これは手ぐしよりも地肌からしっかり起こして乾かしやすく、自然な立ち上がりになりますし、引っ掛かりが少ない設計になっているので髪が絡みづらいです!どのタイミングでブラシ入れ始めたらいいの?というと根本10センチが全体的に乾いたタイミングがいいかなと思います!よりキレイに艶っぽくキレイに仕上がりますよ♪

ウェットブラシプロ

ドライヤー選びのポイント

今、世の中には沢山の種類のドライヤーが出ています。
はっきりいって何が良いのか、何が違うのか、よくわからない方もいらっしゃると思います。
ドライヤー選びのポイントはシンプルに3つ!
・風力が強い
・熱量がしっかりある
・軽い
この3つを最低の基準として持っておくと良いです!

風力と熱量が弱いと乾かすのに時間がかかります。
風力であればダイソン、ワンダム

ダイソンドライヤー

PROFESSIONALプラズマイオンヘアドライヤーBLOW+ Speed

熱量だとレプロナイザー、ホリスティックキュア

レプロナイザー

ホリスティックキュア

この辺りがお値段はかかりますがオススメです。

軽いというのは単純に重いものは疲れてしまうのでしっかり乾かすためには必要なポイントになります。
ただ何グラムという重さで選ぶと失敗します。実際に手に持ったフィット感が大切です。
出来ることなら一度店頭で持つ事をおすすめします!

ドライヤー選びでこの3つが揃っていないモノは論外なのですが、値段に左右されて中途半端になるのも問題です。
機能面で「なんやらイオン」やら「なんやらテクノロジー」などもありますが一番良くないのはドライヤーの使いづらさや手の疲れを理由に髪が半乾きの中途半端な状態で終わらせてしまうことです。

多少値段が張る最新のドライヤー達は現代科学の総力の結晶です。
より早く、よりキレイに、乾かしやすい。
これに特化した代物です。
どんなに良いトリートメント。
きれいなカット。
そうしたところで、自宅でしっかり乾かせなければこれほどもったいないことはありません。

オイルやらトリートメントを高い値段を出して付け続け中途半端に乾かすよりも毎日しっかり乾かせる人のほうが髪はキレイになりますし、それを助けてくれるのがドライヤーなわけです。
なぜ今、これほど様々なドライヤーが出ているのかといえばそこがとても大切で本質的な解決に繋がることが明白だからです!!

少々熱くなりすぎてしまいましたが(笑)
この当たり前ともとれる意識が髪を変えるのです。

ぜひ参考になれば幸いです。

ご質問もお気軽にお待ちしています♪

高沢和樹でした!!
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Hair Creator: 高沢 和樹 Takazawa Kazuki

 

 

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